免疫力を高めるための栄養成分小事典

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フコイダンの免疫力効果

フコイダンの効果・効能

 フコイダンの主な免疫力効果は、ガンの予防免疫細胞の活性化抗ウイルス作用抗アレルギー作用などです。また、胃粘膜の保護したり、ピロリ菌を除去したり、生活習慣病を予防したりする効果もあります。

 フコイダン海藻のネバネバ成分のことで、主に昆布やわかめの芽株(めかぶ)の部分に多く含まれています。

 外から体内に細菌やウイルスが侵入した場合、自然免疫のはたらきによって、免疫細胞であるNK(ナチュラルキラー)細胞が細菌やウィルスを攻撃してくれますが、フコイダンには腸管の免疫細胞に働きかけ、NK細胞を活性化して免疫力を高める働きがあるとされています。

 また、フコイダンががん細胞にアポトーシス(自滅プログラム)を起こさせるという研究発表がJFKメディカルセンターのデーリック・デシルバ博士によってなされました。

 すべての細胞は自分の役目を終えると、遺伝子に組み込まれた自滅プログラムにしたがって死滅し、そのことをアポトーシスと呼ぶのですが、がん細胞はこのアポトーシス機能がうまく働かなくなっているとされています。

 そのため、がん細胞は際限なく分裂・分化を繰り返し、増殖していくことで正常な細胞の居場所を侵食してしまいます。フコイダンのアポトーシスの働きは、ガン細胞のみを死滅させるとして、非常に理想的なガンの治療法であるとして研究が続けられています。

 そのほか、抗ウィルス効果や抗アレルギー効果、生活習慣病を予防する免疫力効果があることも近年の研究発表で分かってきているそうです。

 フコイダンを豊富に含んでいる主な食べ物には、昆布、芽株(めかぶ)、わかめ、もずく、ひじき、なまこなどがあります。

 過剰に摂取した場合の副作用に関する報告は特に無いようです。