免疫力を高めるための栄養成分小事典

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フィチン酸

フィチン酸の効果・効能

 フィチン酸免疫力効果は、老化防止作用、ガン抑制作用、強い抗酸化作用、体内の様々な毒物を体外に出す排泄排毒作用などです。

 フィチン酸とは、イノシトールにリン酸が結合することで出来るリン酸化合物の一種であり、特に玄米の米糠(こめぬか)に多く含まれています。ミネラルと強く結合し、複合体を形成する性質があり、ミネラルのなかでも特に、銅、亜鉛、コバルト、マンガン、鉄、カルシウムなどに結合しやすいと言われています。

 またフィチン酸には、血小板の凝集を抑制する働きがあります。そのため、血液凝固を予防し、冠動脈心疾患や血栓症、塞栓症などのリスクを低下させるとされています。

 そのほか、血中の総コレステロール値が高くなり、血中のミネラルバランスが崩れてしまった状態において、フィチン酸は、偏ってしまったミネラルバランスを正常化する働きもあると言われています。

 さらに、フィチン酸にはカルシウム結晶が作られるのを阻止し、尿中のカルシウムレベルを低下させることから、高カルシウム尿症を予防する効果があるとされています。

 フィチン酸を豊富に含んだ主な食べ物としては、玄米、ごま、小麦、インゲン豆、とうもろこしなどが挙げられます。

 また、フィチン酸には体内の余計な毒物などを外に出す強い排泄作用があるため、過剰摂取した場合は、体内の大事な栄養成分までも排出してしまうことがあるとされています。そのため、過剰摂取はなるべく避け、状況に応じた摂取が望ましいと思われます。